当事者にならないと分かってもらえないこと。を、伝えていく。
”小児がん”に関する情報発信・コミュニティーです。
病気や困難があっても、笑顔生活の為、互いに支え合い
理解し合える社会との繋がりを目指し、応援隊を増やします。
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かれこれ 先々週のことですが、わが子が学校で起こしたことがきっかけで、私にはとても苦しいことがありました。
涙があふれて、数日瞼をはらしておりました。考えて、考えて、考え続けたら自分がまだまだ囚われている部分が見えてきます。
何気ない一言が…それは決して悪気があるのではないと分かっているつもり。でも…
やはり、私の立場は理解してもらえないのだと…そう思い知らされた気がしておりました。
◆ひとり親であること。
◆小児がん経験者のわが子であること。
◆境界知能という判定がボーダーすぎてどうしたらいいのか、親の私でさえ、わからないことが多いこと。
ちょうど少し前に、小児がんママとの会話の中で「結局、その立場(当事者)にならないとわかってもらえないんだよね」という言葉を何度か聞いていたので、自分の中で「確かに…。でも…。」を繰り返していたところでした。
社会に出て、何かと思わぬ形で傷ついている親子は少なくありません。せっかく命を救えたのにね…。
今回の出来事は、まるでそれを裏付けるような言葉を、私自身が投げかけられたようで、悲しいのか、悔しいのか、せつないのか…涙が止まりませんでした。
でも、一方で「小児がんの母であること」について、小児がんとは関係のない方から「自分にも起こることかもしれないこと」と、理解ある言葉を頂戴した経験も多くあります。
それこそが私の原点で、ありがたいことに、小児がんのママ以外のママたちからも、応援していただけることはあるのだと信じています。
まずはじめに、悩みは
「理解し合える仲間たちと分かち合ったほうがいい。」
これは必須。
そしてそこで癒され、次のステージでは、
「その悩みを知ってもらい、理解を得て、次の新しい扉を開いていく必要がある」
と思っています。
だからこそ…。
その週末に、小児がんのシンポジウムに参加したときの数値化されて出された、改めて知る驚くべきわが子の命の奇跡!!(いや~、よくぞ生きていてくれているな~わが子よ!)ショックよりもむしろ感謝と、そして泣いてる場合じゃない!と、奮起されられました。
私の活動は、わが子の命あってのもの。多くの仲間が繋いでくれた命を、
社会の中で、それぞれの子どもたちがいかに自らの人生を、自分らしく輝かせて生きることができるか?
他人ごとを自分ごととして考えてもらうまでには時間がかかると思いますが、やっぱり諦めちゃいけないですね。
きっと、誰かにやさしい社会は、みんなにやさしい社会だと思うから…
その後は、わが子も母との時間が必要になったりと、何かと時間が必要な2週間でしたが、また新たに少しずつ動いていきたいと思います。わが子の問題はあまり解決していないのですが、もっと広い視野をもっていこ~!と思っています。
やれることを、やれるだけ、少しずつ…
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- 2014/10/20 09:09 |
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