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【関連団体等ご紹介】チャイルド・ケモ・ハウスさま


はじめに、この写真をみてください。

 

チャイケモベッドサイド写真

 

これは、チャイルド・ケモ・ハウスさんのサイトに掲載されている写真です。これが、長期入院している子の”おうち“です。闘病中の子どもたちは、このわずかな空間で何か月も、時には何年も過ごすことになります(※外泊があるので、連続ではありません)

 

写真に見える、隣の簡易ベッドは付き添う親のベッドです。(※年齢や症状、病院によって付き添いの有無が変わります)親子二人はここで寝起きし、治療し、食事し、遊ぶなどして24時間を過ごすのです。

 

 

この過酷な状況を何とかして変えよう!と立ち上がり、活動されているのが、チャイルド・ケモ・ハウスさんです。

 

チャイルド・ケモ・ハウスさんは「がんになっても笑顔で育つ」として、

小児がん治療中の子どもたちとその家族のQOL(Quality Of Life-生活の質)に配慮した日本初小児がん専門治療施設

です。

 

以下、同サイトから引用させていただきます。

「チャイルド・ケモ・ハウス」では、自分の家のような環境で家族が共に暮らしながら小児がん患者が安心して化学療法=(ケモ/抗がん剤治療)を受けることができます。専門施設では医療機関と連携して、小児がんと診断された患児の化学療法をおこないます。

 

2005年に研究会から発足し2006年にはNPO法人となり、わが子が入院した2008年には建設支援のための募金集めをなさっていました。その頃はまだ「夢の病院をつくろうPROJECT」で、闘病しながら私も「本当に”夢”みたいだな」「できたらいいな」と漠然と思っていました。

 

しかし、構想8 年。日本初の小児がん専門施設、夢の病院「チャイルド・ケモ・ハウス」が、とうとう2013 年4月、神戸に完成しました。

 

 

闘病し、経験者だからこそ、この病院の建設が資金面でも、さまざまに配慮された面においても、かなりのご苦労と厳しい状況であっただろうことが容易に想像できます。その夢の病院が完成したときは、本当に感動しました。「夢は叶う」「諦めない気持ち」そんなことも含めて教わった気がします。

 

 

今後、継続していくことも困難なことだと思いますが、どうか日本各地にこんな病院が建設され、多くの小児がんの子どもたちが、治療中も家族とともに「当たり前の生活」を送れることを願っています。チャイケモさんのことはこれからも注目していきたいと思います。

 

P2170562

ベッドの上は、寝るところ。食事をするところ。遊ぶところ。着替えるところ。診察を受けるところ。そして、じっと治療の副作用を耐え忍ぶところ。

 

 

 

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