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【おすすめ】闘病生活が分かり、勇気づけられる絵本:春ちゃんは元気です


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わが子には、入院中の話は断片的にしか伝えられませんでしたが、この絵本に出会って、物語になっているという点で、本人にもわかりやすく、理解しやすかったようです。何度も読んでとせがまれました。

 

今日は、絵本「春ちゃんは元気です」をご紹介します。

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この絵本は、作者(文・絵)の松田のぶおさんのお嬢さんが、4歳で白血病になった実話をベースに書かれたもので、とってもあたたかみのあるイラストで描かれ、分かりやすくやさしい表現で綴られた、病気を乗り越えるまでを描いた絵本です。

 

絵本というページ数の限られた中でも、闘病にまつわる辛さや苦しみ。お嬢さん自身の葛藤などが描かれ、しかもお子さん視点なのでわかりやすいため、わが子も引き込まれたのだと思います。ただし、この絵本は、辛さや苦しみだけではなく、その先に”笑顔”があるということ、です。

 

お子さんが闘病中の方々には、この少女が元気になった姿は明るい希望となり、勇気を持てる作品だと思いますし、闘病を知らない方にも日々の当たり前の幸せを、改めて感じることのできる絵本だと思います。

 

そして、闘病の様子が分かりやすく、また骨髄移植を知る手がかりにもなりますし、人は多くの応援してくれる人がいると頑張れるんだ!という、少女の生きる、命の力を教わった気もします。

 

ぜひ、子どもたちに読んであげたい絵本です。

 

 

最後に私の選んだページをご紹介。

 

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これは、骨髄移植のシーンです。

 

私はお恥ずかしながら、わが子が移植をするまで「骨髄移植」という意味をきちんと理解していませんでした。移植というと、臓器の移植イメージしかなかったような気がします。

 

このシーンでは、親御さんの想いとともに「骨髄」というものがどんなものが理解できるワンシーンです。

※注:わが子は、2度の自家末梢血幹細胞(いわゆる自分のもの)を2回、臍帯血(いわゆるへその緒)移植1回ですので、骨髄移植経験はありません。

 

ぜひ、お手にとってお読みください。

 

絵本「春ちゃんは元気です」

公式サイト http://ko-16.cocolog-nifty.com/haruchan/

FBページ   https://www.facebook.com/haruchanhagenkidesu

 

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