大人の"がん"は予防。子どもは…?区の取り組み
”小児がん”に関する情報発信・コミュニティーです。
病気や困難があっても、笑顔生活の為、互いに支え合い
理解し合える社会との繋がりを目指し、応援隊を増やします。
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昨日、 「心に響く音楽と演技の祭典 がん予防ライブ」 というイベントをのぞいてきました。
【がん】≠【小児がん】という考えから、あまり大人のがんには関心を寄せていなかったのですが、国が、または自治体がこうして力を入れる「がん対策」というものが一般的にはどう捉えられているのかを知りたいと思うようになりました。
その理由はいくつかありますが、
まず
① 「がん「の啓発という観点では、どういう企画なのか?ということ。
② 「がん」に関する情報を入手するため。
③ 「がん」というイメージをどう説明しているのか?またそのことによる小児がんの子どもたちへの弊害はないのだろうか?
③については、私の住む豊島区では、豊島区教育委員会が自ら教材開発を行い、平成24年度より区立の小・中学校で「がんに関する教育」を開始しているそうです。
詳細はこちら
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がんに関する教育 小学生向け(豊島区教育委員会)
https://edupedia.jp/article/53233f8e059b682d585b60a8 みんなでつくる教育WEB辞典 EDUPEDIAより
この中の「指導上の配慮事項」の一文にこんな風に書かれていました。
A 小児がんへの配慮
授業で取り上げるのは成人がんであり、小児がんではありません。小児がんは成人がんとは性質の異なるものです。学級に小児がん治療中、または小児がん既往歴のある児童がいる場合は指導を行う際、配慮が必要です。
現在、小児がんの子どもたちも治る病気として、学校という社会へ出ている子どもたちも少なくありません。
がんの予防については、幼少期からの「食事」「運動」「気を付けること、避けること」などを知っておくことはとても大切ですが、「がん」というイメージの持つ
恐怖感やよくわからないという不安感などに襲われ、「小児がん」という言葉の意味を違った形で捉えられてしまわないか?という懸念はあります。
そのためにも、今後は社会の中での小児がんのイメージなどについても勉強していきたいと思っています。
私が初発の時に持っていた小児がんの知識など、とてもとても偏ったものでした。そのままの偏った情報で人を傷つけることになってしまうことがあるのなら、その社会が少しずつ変わっていかなければならないと思っています。
配布されていたリーフレット類
子どもたちもクイズに挑戦できます。
乳がんを検査することができる「ブレストケアグラブ」
ちなみに、女性が集まることを意識してか、こういったものをひっそり配布されているブースもありました。これをきっかけに救われる人がいることを祈るばかりです。
とにかく、とっかかりとしては「音楽」というところで、この方々は邦楽ユニット 三味線尺八 の「HIDE+HIDE」さん。
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- 2014/10/28 00:10 |
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