【おすすめ】"いのち"の学びの伝え方。書籍「続 いのちのあさがお コウスケくんの青い空」
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わが子が「いい本だね」と、続きを聞きたがって数日に分けて読み聞かせた本。今日はお借りした本をご紹介します。
「続 いのちのあさがお コウスケくんの青い空」です。
これは「いのちのあさがお」というえほんの続編です。
白血病で亡くなった7歳のコウスケくんの思いは、朝顔の種となり、人々への命の大切さを伝えるメッセージとして、お母様の骨髄バンクのボランティア活動と共に世界へ広がっているというお話で、その続編として、そのあさがおのたねが、日本中の小中学生に命の大切さを教えてくれている、というたくさんの感動エピソードがつまったお話です。(小学校低学年以上向き。)
あさがおを台風から守ろうと自分たちで考えて行動した子どもたちの姿や、思いがけない事故で可愛がっていた子ヤギが死んでしまったことで、あさがおの命ともリンクさせ、「生きるってどういうことだろう?」「いのちってなんだろう?」ということを少しずつ考えはじめる子どもたちの姿に感動し、子どもたちへ「伝える」ということを学ばせていただきました。
最後に…
亡くなったお子さんの残すメッセージは強く深いものです。彼らの伝えるメッセージや力。ご家族の言葉やご活動が社会を少しずつ変化させてくれていることは、間違いありません。感謝しながら、こうして広くお伝えしていきたいと思っています。
そんな中でも、小児がん=亡くなるというイメージは少しずつ変えていきたいとも思っています。もちろん簡単な病気ではなく、まずは命を救うことが第一の病気ではありますが、以前に比べると少しずつ治る病気になってきました。各学校に1人。当事者やそのご家族がいてもおかしくない時代になってきています。
その時にはどうか、ご配慮いただきたいと願っています。
「小児がん=死」というダイレクトな表現では、傷つく家族がいるということを知ってほしいと思います。(告知には年齢への配慮等、時間が必要です)
「いのち」を伝える教育は、たくさんあります。
生まれることをテーマにしたお話も、子どもたちには生きることを深く考えさせてくれる時間になります。
手前味噌ですが、誕生学も「生まれる」ことをテーマにして”いのち”のお話をしています。(ご参考まで)
ひとり親は「ひとり親」なりに、変わらず子育てすればよい
みんなが持ってる「いのちの力」
「生まれてきてくれてありがとう」
その時々に応じて、「いのち」のテーマを選択していただき、さまざまな「いのちのお話」に、たくさんたくさん触れてほしいと思います。
今ある”いのち”も奇跡。
そして、せっかくいただいている”いのち”が笑顔いっぱいの毎日で過ごせますように♪
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♪ 今日もお読みいただき、ありがとうございました ♪
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- 2014/11/06 09:02 |
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