信じることしかできない。(告知について)(闘病記:初発~①-6)
2008.01.12 Saturday
(夜中の書き込みなので11日のことかな?)
術後の経過は、悪くはありません。
しかし、昨日の小児科の先生からの説明はきつかった。
ドクターによって、多分同じようなことをおっしゃっても、その様子によっては、こちら側のとらえ方がこんなにも変わるのかと思いました。
悔しくて、悲しくて、苦しくて涙がとまりませんでした。
しかし、パーセンテージはあくまでもパーセンテージ。
数字にとらわれないようにしたいと思います。
本当にあとは信じるだけしか他にないのです。
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2008.01.17 Thursday
Dr.によって、若干説明が異なります。
同じコトのはずですが、リスクの印象ばかりが残ってしまう場合もあり・・・。
はじめは出される生存率のパーセンテージに惑わされましたが、
「それだけリスクを想定できて、対処の様子が分かっているってことよ」と、ハイケア室内、隣のベッドのママに教わりました。その子の状況も厳しいのに・・・。
痛みを知っている人は、前向きで強い!そして、本当のやさしさを知ってますね
みんなの大変なときに、力になれなかった私です。なのに、ありがとう。
告知直後から、すべてを前向きにポジティブに考えられる方っていないですよね。きっと…。
打ちひしがれて、悔しくて、悲しくて、どうしようもない気持ちを抱えたまま聞かなくてはならない現実の言葉。
特に、病気というどうしようもない出来事に怒りをぶつけるところもなくて、当然Dr.のせいではないのに、どうしてこんな言い方をするんだろう?どうしてそんなことを言うんだろう?と悶々とします。
もちろん、Dr.も長いご経験の中でご存じでいらして、のちに「嫌われる仕事だからね」っておっしゃってました。
腸閉塞で緊急オペを余儀なくされたときは、Dr.の説明なんて全然入ってきませんでした。あとで聞いたら「わかってないだろうな~と思っていた」とおっしゃってました。(笑)でも、それでもきちんと丁寧に説明してくださったことに感謝しています。
私たち家族は、動揺し通常の精神ではいられなくなっています。どうかDr.のみなさまは根気よく、お話し、伝えてください。
そして、ご両親と近しい方は、可能であるならば同席して一緒に聞いてほしいと思います。冷静でいられる方がそばにいることは、少し落ち着いてからの助けになります。とはいえ、祖父母含め家族はみな、それぞれの立場で苦悩することになるので、なかなか難しいのが現状です…。
だからこそ、この時点から、心のケアの専門家がついてくれることが希望です。
海外では、経験者さんによるボランティアさんが一家族に一人、ついてくださると聞いたことがあります。そういった第三者の存在がとても大きいのです。
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- 2014/05/16 23:19 |
- ★闘病記・困難について(生きる), • 闘病記:初発~① |