真夜中の悲鳴。母の胸の内(闘病記:初発~①-15)
”小児がん”に関する情報発信・コミュニティーです。
病気や困難があっても、笑顔生活の為、互いに支え合い
理解し合える社会との繋がりを目指し、応援隊を増やします。
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※この闘病記は過去の闘病記を引用修正して、5年以上時間が経過した現在のコメントを加筆したものです。
2008.01.29 Tuesday
長期戦だからと、ベッドと寝袋の贈り物♪私たち付き添いの親はこんな寝返りも打てないベッドで寝ていました。(病院によって異なります)
さて、前回の闘病記まとめから3か月以上経ってしまって反省。
(前回の投稿はこちら → 小児がんがおとなのがんと違うこと。(闘病記:初発~①-14) )
また思ったより、この頃を思い出し整理することのしんどさもありましたが、まだまだ入院してから1ヶ月も経っていないので、さらに続きます。
個室の入って、わが子の「予断を許さない状況」で、精神を張りつめる生活が続く中で、少しずつ周囲が気になる頃でもありました。
真夜中に赤ちゃんの泣き声が響くことはありましたが、もっと年上の子の叫びには、本当に胸が痛みました。薬が飲めずに母やナースと葛藤していたり、もうあれも、これもどれもヤダ!という状況の中、それをどう親御さんが受け止めているのかと想像するたびに、涙が出てくる思いでいました。
まだまだ入院したばかり。しかも大部屋で他人を気にせずに済む個室生活。この頃の私には本当の入院生活はまだまだ未知なものでした。
2008.01.29 Tuesday
悲鳴が、聞こえます…赤ちゃんの泣き声も、真夜中の廊下に響き渡りますが、今のはもっと上のお姉ちゃんの、張り裂けんばかりの悲鳴です。
長いこと入院していると、ストレスもあるし、常にともにしている親子関係も難しくなる日もあるとか?。
はけ口、親しかいないですものね。
その点、わが子はまだ小さいので、そういった類のストレスも小さいですよね。実際、抗癌剤も小さい子の方が効き目がよかったりするそうです。精神的なダメージが少ない分、乗り越える生命力が強いのかな?
抗癌剤の副作用の吐き気も小さい子はほとんど吐かないとか…
確かに、後ろ向きな、悲観的な1歳児とかイヤですよね(・・;)
生きる力って大切だなぁ
わが子の前ではできるだけ笑顔を絶やさない!をモットーに。
小さいお子さんのママはママで、泣いたり思うようにいかなかったりで大変。
大きいお子さんのママはママで、お子さんのメンタル面とも向き合い、受け止めていかなければならなくて大変。
子どもたちにはそうして出せることが必要だとも思いますし、それは親ばかりでなく、第三者や専門家の力を借りることが大事ですし、一方で保護者も保護者で、ケアしてもらえる誰かの存在…それは、たくさんいるに越したことはないと思います。…が必要だと。
だから、私はママの笑顔を守りたい。そう思っています。ママの笑顔は、ひいては子どもたちの笑顔に繋がると信じているから…。
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- 2014/11/07 09:21 |
- ★闘病記・困難について(生きる), • 闘病記:初発~① |