母親のいやな予感…(闘病記:初発~①-1)
2008.01.06
わが子の体調がいまだよくありません。
先月の高熱から、どうも完全復活にいたらず。
新年を迎えて、また悪くなっています。
どうやら、腸が炎症を起こしているとか・・・
「ぽん、ぽん・・・」とおなかをさすりながら
痛そうな顔をするのをみているのは
本当にせつなく、
このときばかりは、いいことを考えられない両親です。
もっともっと子どものことで苦しんでいる方は
世の中に大勢いるのに、
つい、気持ちまでダウンしてしまいます、ね。
一番辛いのは、わが子なのですが・・・
変わってあげたい。
これは、初発で緊急入院する前日のことです。わが子は1歳8か月。まさか翌日「小児がん」などという言葉が降りかかってくるとは、思ってもいない時のものです。
4月に保育士として職場復帰し、わが子は0歳児クラスで近隣の園でお世話になっていましたが、夏以降本当に体調が悪く、職場にも迷惑をかけることが続き、応援部隊の祖父母にも疲れが見えていたころでした。
母親の勘というものは、するどいものです。第六感というのでしょうか?わが子の体調の悪さに、ものすごく嫌な感覚があったのを今でも覚えています。
でも、現実の生活の中で、どこか見ないようにしていた自分がいました。仕事もあるし、休めないし…と、何とか不安を打ち消して、同じようにお子さんを抱えて頑張っているママたちと同じように、自分も頑張らなきゃ!甘えていちゃいけない!って、自分に言い聞かせていました。
ママたちへ。
どうぞご自分の感覚を大事になさってください。わが子からのメッセージを敏感に受け取れるのは親だけです。周囲に迷惑をかけることは子どもの長い人生の中で考えれば、一時のことなのです。お世話になった方々に恩返しはできなくても、次の世代が子育てをしているときに、手助けできる「恩送り」ができる日が、必ずくるはず。お子さんの異変には、どうぞ躊躇することなく大きな病院へ行ってください。なんでもなければ、それでいい。お子さんの健やかな成長をお祈りしています。
この週の金曜日に休みが取れそうだったので、大きな病院へ行こうと思っていた矢先の月曜日に緊急入院となりました。…わが子は笑わなくなっていました。
※闘病記(振り返り)は週一程度を予定しています。始まりはやはり暗いので気持ちが重くなりそうでしたらスルーしてくださいませ。
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- 2014/04/03 00:34 |
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