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【支援を要する】わが子の発達障害について


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わが子の発達障害のことです。わが子は、2013年夏に「境界知能」と判定されました。就学児健診で、検査をすすめられ、小学校へ入学と同時に4月から通級通い(在籍校以外に、週1度支援級に通う)をしておりましたが、夏ごろから学習面でやはりさまざまな手立てが必要になってきていました。

 

境界知能というのは、知能指数(IQ)70~84の範囲にあることをいいます。知的障害(精神発達遅滞)はIQ70以下の人が該当するのですが、数値的には該当せず、「正常」とされています。

 

しかし、実際は学校や社会に適応するのが大変です。

 

小児がん再発から、ある程度のことには驚かなくなりましたが(笑)こればかりは、目の前の現実(学業への支援が主)にどう対応するか?ということは私には大きな課題となりました。

 

「個性だから」と言われて、親がそれで良くても学校という枠の中で、本人が自分らしく生きていくのはとても難しいのが現状です。また、原因追究はしない主義(になりました)ですがもちろん先天的なものでしょうけれども2年に及ぶ入院生活がまったく影響がなかったとはいえないのではないかとも考えます。

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2009.02.12 うまく滑れません。低い段差も恐る恐る…
仕方ないですね。経験不足です…
ゆっくりのんびりいきましょう♪人と比べても仕方ない…

 

1歳8か月からの2年間(ほぼ4歳になっていました)通常経験するすべての活動を制限されていたのです。保育士としても改めて幼少期の体の使い方が脳への影響も大きいことを身をもって感じさせられたような気もしています。なにせ、4歳時点でほぼ初めてだった滑り台。当初は恐怖心が先だって、滑れないくらいでしたから…

 

そして、このことを公にするのもわが子の人権を考えると、親としてはどうなのか?ともちろん悩みました。でも、境界知能という診断がついただけ方向性がみえた気がします。小児がんの子どもたちは、やはり何かしらの難しさを抱えて、それが何か分からなくている子も少なくないような気がします。

2013.11.21 元ブログより引用 加筆修正しております。

 

 

今週は、月曜の支援会議(小学校で校長もしくは副校長ならびに、担任・スクールカウンセラー・養護教諭+今年度から通級の担任にもお越しいただいての6者会議)から始まり、明日も通級での個人面談があります。

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結果としては支援級に通わせていただいたことはラッキーでした。これだけ多くの方々に目をかけ、手をかけ、心(声)をかけてもらえているわが子は、幸せだと思っています。

 

今日はここまでにしますが、またこの件に関しては支援級に通わせるところから、わが子の様子など含めて記録していきたいと思います。

 

その理由のひとつに、引用した一文にもありますが、私はこうした一因に、やはりわが子の乳児期の環境。そしてもしかしたら何らかの治療等の影響なども少なからずあるのかもしれない、と勝手に感じています。(あくまで個人的見解です)そうしたことも含めて、少ない知識で素人ではありますが、記述していけたらと考えています。

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