いのちが教えてくれたこと(愛犬の旅立ちに想う…)
7月8日(水)午前。いろんなことのあったわが家に明かりを灯してくれていた愛犬のソニアが旅立ちました。 13年間わが家の一員でした。
なかなか子どもを授かることができなかったわが家に、明かりを灯してくれたソニア。
わが家に来た日
美人さんで、おとなしく、とにかく賢い子でした。
わが子が生まれてからは、姉のようにじっとそばで見守っている姿に、ことばのない愛の深さを感じました。
これは食べたいだけ?
わが子が入院中も…
家族構成に変化があったときも…
いつも彼女は、変わらずそばにいてくれました。
帰ってくると、玄関先で3回回ってしっぽを振ってくれるのが彼女の愛情表現。
時折、頭をスリスリ寄せてくるのが、彼女の愛情表現。
2月に僧帽弁閉鎖不全症と診断されてからも元気にしていましたが、どう工夫しても薬を飲んでくれず、最後の5日間はまったく食事を取れずにいましたが、その割には自分で歩いていましたし、最期はとても穏やかに、眠るように旅立ちました。
保護団体 ちばわんさん、里親さんからお花が届きました。ありがとうございました。
この玄関がここ最近の彼女の居場所でした。
動くことが容易でなくなった彼女をまたがなければ外出できなくなり、家族も死期を感じていました。
それでも、あの日…。
決してあの日に逝ってしまうような感じではなかったのに…
「ソニア、行ってくるね」と、私は彼女の目をしっかり見て出かけたのを今も忘れません。
また偶然にもその日の朝、写真を撮ったり、わが子にも「ソニアに行ってきますは?」などと、珍しく言ってしまったりした日でした。
…それから1時間もしないうちに、彼女は旅立ちました。
きっと「死」を、自ら選んで逝ったのだと思っています。
ここ最近のひどく暑い毎日を思うと…
色々と状況を考えると…
そう思うのです。
あれから、もうすぐ3週間。
彼女がいなくなったことに慣れ始めてきたようでいて、やはりまだまだ涙がでます。
それでも家族で、ソニアの話ができることが幸せ。
彼女との時間があったことが幸せでした。
いのちは
今、そこに在ることが幸せであり
そこに在ったことが幸せだ。・・・と。
なんだか、そんなふうに教えてもらった気がします。
ソニア、わが家へきてくれて、本当にありがとう♪
私は「sonia姫」の愛称で、入院中にブログを綴っていました。これからもsoniaはずっと一緒です。
愛犬ソニアは、捨て犬として保護され、里親さん(預かりボランティア)の元からわが家へやってきました。
ソニアを保護し、病院へ連れて行ってくれ、里親さんの元で愛情いっぱいに育てられ、わが家へきてくれました。
2002年にはじまった活動は、今も続いていて多くの犬猫の「いのち」を救ってくれています。
★保護してくださった団体『ちばわん』ホームページ
★『ちばわん』FBページ
https://www.facebook.com/CHIBAWAN1?fref=ts
★里親さんのブログ:うちの子日記(紅葉 預かり日記)
※【姫】として、14日間大事にされました。
小児がんの未来を考える会 「みらいっぽ」
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- 2015/07/28 08:03 |
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