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笑顔生活「決してあなたをひとりにはしない」


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小児がん親子の笑顔生活。800日でやったこと!!

NO.3 決してあなたをひとりにはしない というメッセージ

━━━━━━━━━━━ 2013/05/30記 ━◆◇◆◇◆━

■なぜ?■

自分には力強い味方がいるんだ!そう思える力となり、立ち向かう勇気になる

 

■どんな時?■

いつでも、どこでも、どんなときでも。多くのたくさんの方々から受け取りましょう。

 

■重要ポイント■

これは、闘病者本人だけでなく、もちろん家族にとっても必要なメッセージです。

 

■気を付けること■

送る側は、(闘病者が)受け入れてくれないではなく受け入れられるまで、自分も相手も「待つ」時間を大切にするという姿勢は大切です。

どう伝えるかは方法論としてありますが、強いメッセージも、あたたかくそばで見守るやさしいメッセージもどちらにも共通して、誰にでも、誰からでも発信することが必要なコミュニケーションです。

思考がネガティブになっている場合は無理に受け入れなくてもいいです。受け取れるときに受け取りましょう。

 

■副作用は■

送る側にもきっと勇気が湧くはずです。一つの想いがやさしく大きく広がっていくはずです

 

■メッセージ■

「あなたをひとりにはしない」 その気持ちはわが子へと発信し、また自分自身も周囲から受け取ったメッセージでもあります。 そしてその想いは、多くの方へと受け継がれていく気がしています。たとえば、闘病直後に声をかけてくれた闘病仲間のママ友の一言。「頑張ろう」でも「頑張ってね」でもなくたわいもない挨拶でしたが、このメッセージが強く込められていたそう思います。

 

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ブレーン出版 「子どもに障害をどう説明するか」という書籍の中では、「告知」に関してはまだまだ どうしていくか?というアプローチ方法にはまだまだ研究が必要であるとしていますがその書籍の中の最後は、こうした一文で締めくくられています。

“障害を一緒になって受け止めることが身近な人には必要です。どんなときでも、あなたをひとりぼっちにしない。私はあなたの側にいる。これは、夫婦・親子・友人関係・福祉・教育・政治・宗教、すべてに共通して必要なメッセージです(仁平・仁平、2003)”

 

そして、小児がん患児からの質問に対してもたとえ結果的にははっきり伝えられなくても、「あなたをひとりにしない」というメッセージを伝えることの重要性を、東北大学病院小児腫瘍科の医師、吉成みやこ氏が述べています(吉成、2004)困難を抱えた家族、子どもにとっては基本的な重要なメッセージであり、周囲との貴重なコミュニケーションです。この力強い味方ががいることを認識できることこそ困難に向かう気持ちに変化があらわれる一つだと考えます。

参考:「子どもに障害をどう説明するか ~すべての先生、お母さん、お父さんのために~」相川恵子・仁平義明 ブレーン出版

※ブログやFBノートに記載しているものを再掲しています。2013/05/30記

 

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