いいことさがそ　〜小児がんママと応援隊のコミュニティー〜

 

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小児がん親子の笑顔生活。800日でやったこと!!

NO. 5　 誕生日は盛り上げる
━━━━━━━━━━━ 2014/05/12━◆◇◆◇◆━

■なぜ？■

過酷な治療中。告知からはじまり、わが子の「死」を意識させられることもあるでしょう。しかし、いま、お子さんは「生きて」います。「生きて頑張っている」そのことを親子ともに意識し、感謝し、大切にできることが大切だと考えます。

 

■どんな時？■

当日は、朝からわが子が誕生日であることをアピールしましょう!いいんです。誕生日は誰にとっても特別な日。お子さんは一日中主役です！

 

病棟保育士さんがいれば、お祝いしてくれるかもしれませんね。気が付いてくださるDr.&Ns.もいるかもしれませんが、積極的にアピールしてお祝いしてもらいましょうね。こうした機会に日ごろから頑張っていることを伝えてもらう、良い機会になるかもしれません。

 

■重要ポイント■

入院中という特別な環境で、周囲のお子さんの体調によっては浮かれるなど…と躊躇する気持ちはよく分かります。でも、「誕生日」です。きっと理解してくれるし、許してくれますよ♪多くの方にお祝いしてもらいましょう。ケーキが食べられなくても 、ロウソクはなくても「おめでとう」と言ってもらえることは、子どもたちの力になるはずです。そして、どうぞ周囲のお友だちのお誕生日にも一緒に「おめでとう」を言える間柄で♪

 

■気を付けること■

お子さんの体調があまりよくない時は、そんなことも考えられないかと思います。もちろん、そんな気持ちになれないのも十分に理解しています。しかし、あえてできるだけ多くの人に声をかけてもらいましょう。

きっと、お子さんも「ボク、頑張れるぞ♪」って思ってくれると思います。そう信じています。

 

■メッセージ■

1年、1年が大切なお誕生日ですね。”来年は迎えられないかもしれない…”そう、不安を感じながらの誕生日を過ごしたことを思い出します。

 

私は、Dr.&Ns.にもメッセージを書いてもらいました。アピールしたおかげで、わが子は、主治医のグループが皆で歌を歌ってくれました。病棟には、音楽やユーモアも必要ですね。とても感激したのを覚えています。

 

アピールしにくい場合は、いつもと違う雰囲気のベッドサイドに演出させてくださいね。カードがあったりするだけできっと気がついてくれます♪

 

誕生日。誰よりも”あなた”が、『あなた』で生まれてきてくれたことに意味がある。

【生まれてきてくれて、ありがとう♪】

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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