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笑顔生活「眠れるときは眠る」


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小児がん親子の笑顔生活。800日でやったこと!!

NO.7  眠れるときは眠る
━━━━━━━━━━━ 2014/05/26 ━◆◇◆◇◆━

■なぜ?■

24時間付き添いの場合に限りますが、特にケモ(抗がん剤治療)中は、夜中もお子さんの体調が悪く、眠れないことが多いと思います。また、そうでなくても点滴のアラームがあちらこちらで鳴ったり、点滴を持続して入れているので真夜中におむつ替えを余儀なくされたりと、熟睡できる方はほとんどいないのではないでしょうか?

 

しかし、集団生活です。起床の時間には起きなくてはなりませんし、日中は回診だ、検査だ。と忙しい毎日です。それでも、昼夜問わず看護が必要ですから、精神的にギリギリの状態の中で、ほとんどの方が不眠症に陥るのではないでしょうか?睡眠不足はイライラしますし、気持ちもネガティブになりやすいでしょう。そうしてさらに疲労が蓄積します。だからこそ、眠れるときには眠ってほしいと思います。

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■どんな時?■

お子さんの体調に合わせて一緒に眠れるといいのではないかと思います。お子さんの昼寝時は一緒に眠る。ナースにお任せできそうなときは相談して、少しの間気にかけてもらうなど、相談してみると力になってくれるものです。

 

入院当初こそ、ドクターやナースの手前寝ていてはいけない。…とも思いましたけど、ご家族の健康も気にかけてくれているものです。「寝ていてはいけない」なんて思う人はいません。眠れるときがあったら寝てくださいね。

 

もちろん、たまには付き添いを変わってもらって、自宅で手足を伸ばし、寝返りできる環境で眠ることも必要ですね。

 

生まれたばかりの赤ちゃんを育てているママと同じです。寝ている間に何かしようとは考えず、できるだけ一緒に眠ることで、必要な時に笑顔を見せられるママでいてください。

 

■重要ポイント■

付き添いでない方も、毎日の朝晩の通いで疲労は蓄積しています。遠方であればさらにしんどくなりますし、自宅でも不安や心配で眠れない方も多いでしょう。ドクターによっては、ご家族の様子をみて、眠れていなそうな時は、メンタル的なフォローをしてくださるドクターもいるそうです。時にはお薬の力を借りることが必要な場合もあるでしょう。今だけのこと。と割り切って罪悪感をもったりせず、必要なときは使用しましょう。(ただし、きちんと医師の処方等を守ること)

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■気を付けること■

「眠れない」という不眠に陥る場合がほとんどかと思います。寝なくちゃ、と思うと余計に眠れないですね。不眠症になっても仕方のない状況だと、割り切って無理して寝ようとしないなど、夜中の過ごし方も工夫して乗り切ってください。

 

■メッセージ■

元来眠ることが大好きな私でしたがやはり、不眠症(眠りが浅いときも含む)っぽくなりました。服薬するほどまでではありませんでしたが、なかなか改善しない日々が続きました。本当にぐっすり眠れるようになったのはつい最近です。

 

闘病中は、なかなか思うように運動もできませんから、余計に眠れないこともあるでしょう。わが子の病院には月1回ストレッチのクラスがあります。当時一緒に闘病していたママが退院後に、ボランティアとして開催しています。体を動かす機会があれば、ぜひ積極的に利用できるといいですね。

 

今宵もゆっくり眠れますように…♪

 

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