いよいよ抗がん剤と長期付き添い生活がスタート(闘病記:初発~①-9)
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※この闘病記は過去の闘病記を引用修正して、5年以上時間が経過した現在のコメントを加筆したものです。
2008.01.14 Monday 12:05
予定より早く少量の抗癌剤治療をはじめます ということは、あまりよくない状況です でも、本人は時折痛みで泣く以外は、おもちゃで遊ぶこともあります。
2008.01.14 Monday 19:07
わが子の前で泣いちゃいました。
看護師さんが、グズるわが子に「痛いよね~早く痛み取りのぞいてあげようね~(夜眠れるために入れる痛みどめを、予定時間より少し早めに)」って言ってくれて…痛いとは言えない、言わないわが子が、かわいそうで…マスクでごまかせたかなぁ…。
今日は絵本を読んでいてもすぐ、「ねんね」といって目をつぶります。
たぶん、1月14日。なかなか眠れない夜を過ごし、ようやく寝始めた朝一番に主治医から電話がありました。
「抗がん剤治療を始めます」
寝ぼけて出ていたような気もします。その後のことはよく覚えていません。ただ、同時に長い長いわが子との24時間付き添い入院がスタートしました。
この頃の私が見る空は、いつも同じで、窓枠からの狭い空でした。
私はぐったりしたわが子のそばにただひたすら座っていることしかできませんでした。周りに知る人もいないし、落ち着かないのですることもないし。ただただひたすらわが子の様子を見守るしかありませんでした。
このころ、おなかの腫瘍は、わが子の頭の大きさ ほど…背骨も、内臓すべてが押されて変形していました。
赤ちゃんっておなかが大きめで当然と思っていたのでまったく気がつきませんでした。なぜ気がつかなかったのだろう…そう、何度も自分を責めましたが、たぶん目立ってひどく出ていたのではなかったのだと思います。ただ、発覚後はみるみるうちに破裂しそうなばかりに膨らんで、血管が浮き出てみえていました。
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- 2014/06/06 23:19 |
- ★闘病記・困難について(生きる), • 闘病記:初発~① |