いいことさがそ 〜小児がんママと応援隊のコミュニティー〜

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【支援を要する】就学時検診までの経緯 その2


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【支援を要する】というシリーズで、わが子の発達障害についてお伝えしています。

【支援を要する】わが子の発達障害について

【支援を要する】集団でのわが子が気になり始める

前回から、就学時検診への経緯を3回に渡って、回想を含め綴っています。

【支援を要する】就学時検診までの経緯 その1

その第2回です。

 

2012.11.18 Sunday

2年保育の幼稚園生活が始まって、 わが子は本当に楽しそう、嬉しそうです。 お友達と、外で遊べる。 そんな当たり前のことが やっぱり子どもには、大切なことなんですよね。

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風邪などひきやすく、 私もついセーブさせてしまうので (ただの風邪でも点滴になることが多かったので) お休みは多かったのかもしれないけれど、幼稚園が大好き・先生が大好き・おともだちが大好きのわが子です。

 

笑顔でいられるって、何事にも代えがたい一番の免疫効果だと信じています。

 

わが子の幼稚園は、わが子への理解もちょうど良い加減で心地よく気にかけてくださっています。 緑も多く、 小学校との連携もあり、わが子にとっては理想の幼稚園です。

 

・・・そうなんです。

 

母親の私にとっては、入園時からすでに、念のための小学校対策を考えていました。

 

幼稚園生活と小学校生活がどれだけ違うかは歴然です。まして、先輩ママ(小児がん経験者)からの情報では、多くのことを学校側とかけあってきた経緯も聞いていました。

 

6年通う中での集団生活がいかにして、小児がんを経験してきた子にとってたくさんの壁と向き合うことになるのか?それは、もちろん、普通のお子さんにもありうることなのでしょうけれど、やっぱり、こればかりは経験者の親にとっては、もう、ごめんなさい・・・。「親心」です。

 

甘いのかもしれませんけれど、分かっているような壁にはできるだけ当たらせたくない。ついつい、そう思ってしまう、そんな「親心」です。

 

そうして(そうでないかもしれない場合ももちろんあります)私立へ通わされる親御さんもいらっしゃいます。※理由はまちまちですが、中学受験のストレス排除を考慮してなどというお話は、何例かお聞きしました。

 

そういう「親心」もあって、今回私も十分に気にかけてきました。先手、先手で動いて幼稚園へ、小学校へ、主治医へと相談してきました。だから、そうした経緯があっての就学児健診だったのです。なので、いったん胸をなでおろしてからの・・・、だったのです。

 

やっぱりそうスムーズにはいきませんね。

 

・・・就学前相談(発達検査)をすすめられてしまいました。

※いいことさがそ 闘病記 より加筆修正しています。

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なんとなく予感があって、それとなく自分も動いていて、でも大丈夫だろう。ということになり、一度ほっとした矢先に就学時健診のすゝめだったのでちょっと凹んでいるという経緯です。

 

障害は親が認めるまでに時間がかかり、認めないとそこから先の支援は始まらないのですが、ここで第三者にどういわれたか?とか、どういう経緯だったか?というのはとても大事で、丁寧に関係機関とのやりとりが進まないと、後々まで引きずってしまうのではないかと感じました。

 

私個人の場合は、結果的にはよかったので、こうした感情も一時のことではありましたが、これが親としては率直な感想であったことは事実です。

 

次回、具体的にはどういうカタチですゝめられたのかをお伝えしたいと思います。

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