わが子を病院に残してくるということ(通い看護)(闘病記:初発~①-7)
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※この闘病記は過去の闘病記を引用修正して、5年以上時間が経過した現在のコメントを加筆したものです。
2008.01.13 Sunday 00:10
今日でわが子を病院に残してくるのは2日目。昨日は、寝かしつけたと思ってそぅ~っと出てきたら、入り口の窓で目があってしまい、私は動けなくなってしまいました。
何度も、明日来るねと繰り返す母の言葉が届いているのか、いないのか・・・。わが子は泣こうともせず、こちらをじっとみたまま動きませんでした。
今日は、きちんと話をしてきました。「明日またくるね。」1歳8ヶ月の子がそんな先のことを理解するはずもありませんが、なんとなく分かっているのでしょうか?
意を決して看護師の方にお願いして、部屋をでましたがその後、「ママ、ママ」と言っても、ひどく泣いたりはしていませんでした。現実には、昨夜は泣く気力もなかった。そして、今日も大泣きをする元気はなかった。のだとは思います。
苦しんでいる姿をみないだけでも救われます。今頃ちゃんと、眠れているかな?
わが子がハイケア(ナースステーション近く)にいたとしても、通いをしていたのははじめの数日だけです。それ以降、再発含めて800日。わが子が術後でハイケアでお世話になっていて、寝泊りは病院でした。
今となっては感謝しています。もちろん、それはそれで窮屈な生活に苦痛もありましたが、心配しながら、後ろ髪をひかれながら帰るよりは、少しでもそばにいられたのは、私にとってはありがたかったです。
でもそれが可能なのは、乳幼児期まで。もし次に入院したら、通いか…。と、考えなくていいことを考えてみたりします。
やっぱり、※チャイルド・ケモ・ハウスのように、家族がそばにいながらにして治療ができたら、いうことありませんね。
※チャイルド・ケモ・ハウスについての記事はこちら
ベッド柵は必ず上げましょう。
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♪ 今日もお読みいただき、ありがとうございました ♪
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- 2014/05/23 23:34 |
- ★保育・心理学・子育て(子ども/こころ), ★闘病記・困難について(生きる), • 闘病記:初発~① |