いいことさがそ 〜小児がんママと応援隊のコミュニティー〜

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【支援を要する】入学後の発達検査結果 その3 …自分らしく生きていくために…


小児がん”に関する情報発信・コミュニティーです。病気や困難があっても、笑顔生活の為、互いに支え合い、理解し合える社会との繋がりを目指し、応援隊を増やします。

 

 

 

「福祉の枠にも、一般の枠にも入らない」わが子。

【支援を要する】入学後の発達検査結果 その1

【支援を要する】入学後の発達検査結果 その2

 

の続きです。

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わが子の入学前の発達診断については、こちらに記載しています。

【支援を要する】わが子の発達障害について   http://iikotosagaso.net/?p=664
【支援を要する】集団でのわが子が気になり始める http://iikotosagaso.net/?p=704
【支援を要する】就学時検診までの経緯  その1 http://iikotosagaso.net/?p=763
【支援を要する】就学時検診までの経緯  その2 http://iikotosagaso.net/?p=805
【支援を要する】就学時検診までの経緯  その3  http://iikotosagaso.net/?p=1086

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前回、

その子、その子の特性をきちんと把握しないと、間違えた学習方法では、何も得られない

のではないか?ということを、お伝えしました。

 

しかし、現状の学級体制では正直難しいだろうな?ということを感じています。

 

 

先生方も、さまざま工夫してくださっています。しかし、やはり一斉授業です。また、気にかかる子はもちろんわが子だけではありません。

 

それぞれに合わせた学習方法など現実には、かなり困難なのではないでしょうか?

 

たとえば、わが子の場合。多くの文章題を視覚だけから捉えるのは負担なようで、声をだして自らの耳にも入れることで理解を補っているようです。しかし、それをテスト中に行うというのは、現状では不可能に近いことでしょう…。

 

テストで何をはかれるのか?を、親の私がしっかり把握しなければなりません。

 

こういうことを考えると、テストの点だけで物事をはかってはいけない。せめて親だけは、その点を理解をしておかないとならない気がします。

 

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ひらがなも苦労しました。

 

 

それでも通級に通っているわが子は、恵まれています。今は、通級も定員オーバーでなかなか入れないそうです。

 

※通級とは…特別支援教育の制度の一つで、通常の学級に在籍していながら個別的な特別支援教育を受けることの出来る制度である。わが子は、通級学級のある学校へ、送り迎えして週1回通っています。

 

週1回ですが通級での個別指導は大変ありがたく、わが子も楽しいようです。

 

また、定期的に通級指導担任と在籍校の担任、校長(もしくは副校長)、養護教諭、スクールカウンセラーと私・保護者で行う支援会議をさせていただいているので、フォローはある方だと感謝しています。

 

また、理解もあるので、私自身が今回のように勉強して、お願いすると理解して受け入れてもくださいます。

 

しかしそれであっても、現状、在籍校でのわが子には、残念ながら適切な学習指導は、なされていないのでは?と感じてしまうのです。

 

わが子は、治療により高音域が聞こえにくくなっていることが数字で表れているので、1年生の時から前列をキープしてもらっています。しかし、高音域というのは、日常会話には問題がないので、母としては、ただ「前にいるのに集中できていない問題児」的な感じになっているような気がしてならないのです。

 

周囲の目が気になる、これが親の本音です。

 

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文字が枠からはみ出してしまいます。…まず、ちゃんとよく読んでないし…。

 

 

検査結果からすると、現状

◆彼は彼なりにかなりついていくのに必死な中、頑張っているだろう…ということ。

 

◆週1回の通級では、個別指導・小集団という恵まれた環境の中で少しでも、苦手部分への指導を工夫して行っていく必要性があること。

 

などがわかったところで、問題はこの先です。

 

 

 

成績が悪いことなどは、ある程度想定内なのですが、

◆成績が悪いことで自己肯定感が低くなってしまうこと。

◆他児とのコミュニケーションの中でトラブルが発生してくること。

などが予想され、今後の大きな課題となってくるかと思います。

 

なんとか、それぞれの担任と相談していきながら、その時わが子に合ったカタチで学べるよう母自身も勉強しないとなりません。

 

そして、成績だけではなく、他でカバーできるようなことを考えていきます。

 

「ぼくは、ボクでいいんだ」

そう思ってほしいと、母は思います。

 

 

 

学級担任もとても理解してくださっています。以前に比べると学級の人数が少し減っているので、先生方もそう甘えられない状況だとお考えのようです。

 

そうなるとますます先生方の仕事が増え、本当に負担だろうな~と感じたりもします。だからこそ、わが子の適正は、任せきりにするのではなく、母も把握しなければと思うのです。

 

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子どもが学校からもらってきた冊子の一文

 

最後の治療から5年が経過しました。

 

今までは「生きられること」が目標でしたが、これからは

「自分らしく生きていくこと」

が目標です。

 

♪ 今日もお読みいただき、ありがとうございました ♪

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